音声認識・音声対話・多言語翻訳のフュートレックは、人々のコミュニケーションをより快適にする様々な技術を提供します。

企業情報

トップメッセージ

Fun(楽しく)
Useful(便利で)
Easy(簡単)な商品をTrek(追求する)。
代表取締役社長 藤木 英幸

株式会社フュートレックは「FUN(楽しく)、USEFUL(便利で)、EASY(簡単な)」な商品を追求することで世の中に貢献していこうと頭文字を取り、F, U, E, Trek(追求する)という社名に私たちの願いを込めて創業しました。

2014年、私たちは「機械翻訳」という新たな挑戦を始めました。
インターネットやSNSなどはすっかり生活に溶け込み、私たちは日々、多くの情報をインターネット経由でやり取りしています。インターネットは世界中と繋がることができるツールであることは誰もが知るところですが、誰もが自由に世界とコミュニケーションできているかというと、そうではありません。その大きな理由は「外国語の文字が読めない・理解できない」という「言葉の壁」にあります。

機械翻訳は、この「言葉の壁」に挑戦するものです。各国語で書かれたインターネットサイトやSNSの書込みなどを、各個人が自分のわかる言語に翻訳して理解できるなら、それぞれの世界はどれだけ広がるでしょうか。

フュートレックは2014年10月、株式会社NTTドコモ様、SYSTRAN INTERNATIONAL Co.,Ltd様と共に株式会社みらい翻訳を立ち上げました。みらい翻訳が目指すのは、日本語を起点とした世界最高レベルの機械翻訳精度を持つ翻訳技術の開発およびサービスの提供です。現在の機械翻訳は翻訳精度の面でまだまだ改良が必要な段階と考えています。フュートレックでは人手による翻訳に強みを持つグループ企業の株式会社メディア総合研究所などを活用し、実用に耐える機械翻訳の精度向上に向けて進んでいます。

しかし、SF映画に登場するような完璧な翻訳機ができるまで、研究開発しかしない・できない、と言うわけではありません。現状の性能でも役に立てる場面もあります。それに、フュートレックは会社ですから、利益を上げて会社を存続しなければいけません。そこで私が注目しているのは、現在進行形で増え続けている訪日外国人旅行者による消費、インバウンド消費です。

買い物などの場面を想定した場合、たった一つ単語がわかるだけで、劇的に理解が進むこともあるでしょう。「味」と聞いているとわかれば試食を勧められますし、「●色」という単語がわかれば、好みの色の商品をご提案できます。コミュニケーションが深まれば、それだけお客様に対してできることが増え、お客様の満足度も高まることでしょう。
一人一人の販売員やコンシェルジュが多くの言語を理解するのは難しいでしょうから、このような場面で機械翻訳ができることは少なくありません。精度は完璧でなくても、聞き直したり確認したりできる場面であれば、大きな問題にはなりにくいと考えられます。
それに加えて、機械翻訳はそうやって現場で使われていくことで、さらなる機械学習を早め、性能向上につながっていくという側面もあるのです。

また、インバウンドにはフュートレックグループ全体としても注目しています。私たちが提供できる商品やサービスで、インバウンドの誘致やプロモーションに貢献できるものがたくさんあるからです。

例えば、海外での広告出稿や展示会出展のサポート、人手による高品質な翻訳、先に紹介したような機械翻訳による対応、音声翻訳による対話のサポート、プロモーション映像の制作、CRMソリューションによる情報発信や顧客管理などです。

今の日本経済にとって、インバウンド消費の効果は無視できないものです。それをうまく呼び込むことで、日本を訪れる外国人の方には心から日本旅行を楽しんでいただき、おもてなしする側の日本の企業や自治体にも、気持ちの良い対応ができた満足感と、もちろんその収益をお届けしたい。

2016年8月、フュートレックは名古屋にある株式会社アドホックの事業を吸収分割により承継しました。アドホックが持っていた自社商品には、多言語対応の観光用自動ガイドシステムやペン型音声案内デバイスなどがあります。これらをフュートレックの商品に加えることで、私たちが、インバウンド消費を取り込みたいと考えている企業や自治体に提案できることは、さらに増加します。

 

フュートレックの経営理念は「社会の変化に柔軟に対応して、その時代に求められる商品を追求し、継続的に発展する会社を目指す」です。私たちが今、研究開発と一部の実用化を進める「機械翻訳」や「インバウンドの誘致・プロモーションサポート」は、まさしく今の時代に求められている商品と言えます。
私たちはこれからも、「時代に求められる商品」を提供しながら収益を上げ、社会に必要とされる「継続的に発展していく会社」を目指して、邁進してまいります。

今後とも、私たちフュートレックグループを、どうぞよろしくお願いいたします。



2016年8月